世界湿地の日最新情報(仮訳)

2009年の世界湿地の日のテーマは、「上流−下流」に決まりました。私たちは流域に住んでいます。その流域について見直すきっかけとなり、自分たちとのつながりを考えるきっかけとなることを願っています。
川の流域の管理には、その管理者の意思決定が大きく関係してきます。また、上流と下流はつながっていて、流域全体を考えたうえでの管理が必要になっており、それが大きな課題となっています。
 また、流域に住む人々に対する普及啓発も必要です。農民、漁民、工場経営者、家族など、すべての人々に流域の機能、利用者によるインパクトなどを伝える必要があるでしょう。
 今回のテーマは第10回締約国会議のテーマ(健全な湿地、健全な人々)とは異なっていますが、会議の中でも取り上げられる重要なテーマです。

流域に関して考慮すべきこと10

1. 湿地、淡水、流域
 人間は淡水なしには生きていくことができず、湿地はその水を与えてくれる。それゆえ、流域の管理は必要不可欠である。

2. 流域とは?
 すべての人は流域に住んでいる。(生態学的機能も含まれる。)しかし流域とは何か?

3. 上流−下流:私たちはみんなつながっている
 私たちは、よい、悪いにかかわらず、流域の自然資源を変えるによって、流域を変えることができる。私たちの行いは、土、水、空気、植物や動物に影響を与える。そして下流域に影響を与える。(そして時には、上流部にも影響を与える。)

4. 湿地:生態学的、水利学的機能
 湿地のモデルや流域の多様な役割などを見ていく。このセクションでは、湿地の水利学的、生態学的な機能を見ていく。

5. 誰がコントロールするのか。
 誰がどのように流域を管理することを決めるのか。このセクションでは、流域管理を取り上げる。この管理に対するアプローチとして、「総合的河川流域管理」(IRBM)や「総合水資源管理」(IWRM)を参考にできる。

6.関係者の関与を深める
流域管理を成功させるためには、関係者の関与が必要である。
関係者とは何か?あなたは関係者?関係者はどのように水と湿地の管理に関与できるのか?

7. 水の確保
 水の確保の問題をよく耳にするようになった。異なった大陸、国々で、どのような意味をなすのか。それによって何がもたらされるのか。何ができるのか。

8. 都心からの影響
 都市部からは甚大な影響がある。多くの水を使い、多くのゴミを出し、多くの建物や道路は水を通さなくなる。そのため、下流域の生物多様性や水質に多大な悪影響を及ぼす。

9. 国境を越えた問題
 国境を越えた湿地の管理には大きな問題がある。少なくとも261の流域が国境を越える。そのため、国際的な問題であり、難しくなっている。

10.流域にある大きな脅威
 多くの活動が流域に脅威を与えている。大きなものに次の6つがある。ダムやインフラストラクチャー、過度の水採取、気候変動、外来種、過度の漁獲、汚染。

  世界湿地の日
World Wetlands Day
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