日本全国の藻場と干潟の調査
〜藻場調査進行状況〜
藻場調査は平成14年より5ヵ年計画で行われています。まずは、全国129箇所の藻場に赴き、現地にて調査を遂行している段階です。詳細な進捗状況については、下記のホームページをご参照ください。
全国藻場調査ホームページ:
http://www.biodic.go.jp/moba/
〜干潟調査進行状況〜
全国157ヶ所の干潟調査の結果、1667種の底生動物が出現しました。特有の生物が多く見られたのは、沖縄・九州(特に有明海)・北海道で、これらの地域の干潟は生物多様性保全の観点から特に重要であることが示唆されました。また、東北から九州にかけては、広範囲に生息する生物が多く出現しましたが、出現地点が少なく、集団間の交流の減少が危ぶまれる種も数多く見られました。
干潟に生息する底生動物の多くは、子どもの頃にプランクトンとして生活します(浮游幼生といいます)。日本全国の多くの干潟が、埋立などによって消失したり、河川からの土砂供給の減少によって衰退したため、浮游幼生の中継地点が少なくなり、結果として、幼生移送の大動脈である黒潮の下流まで幼生が流れ着かなくなったのではないか、と考えられています。
環境省による報道発表はこちらをご覧ください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8892
報告書全文はこちらでご覧いただけます。
http://www.biodic.go.jp/kiso/fnd_f.html
全国干潟調査ホームページ:
http://www.biodic.go.jp/higata/
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