ワイズユースについて考えるシンポジウム

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2008年2月8日、「ワイズユースについて考える」シンポジウムを東京で開催し ました。このシンポジウムは地球環境基金の助成を受けて行ってきた日本の湿 地のワイズユースの調査のまとめとなる会議であり、2月2日の世界湿地の日を 記念して開催しました。

調査を行ってきたWIJ関係者をはじめ、行政、施設、国際的な立場から意見をいただくための講師をお呼びし、湿地の保全にかかわる人たちの参加を得、今までの評価手法と今後の活かし方に対する具体的な話し合いが行われました。

今まで行ってきたレーダーチャートで湿地のワイズユースを評価するという方法はとても斬新でわかりやすく、今後国内外で活用できるのではないかという意見が出、事務局では各湿地の自己評価のツールとして使っていただけるようにしたいと考えています。

WIJの評価基準

(a) 経済活動(農業、水産業、林業、狩猟、観光などの産業)や生産物の供給(エネルギーや水資源、遺伝子資源)との両立・・・経済活動との両立

(b) 地域の人々の知恵と技をひきつぎ、地域の利益が増進されること、また地域の人々によって支えられること・・・地域の知恵と技

(c) 環境省、国交省、農水省、文部科学省などの省庁と都道府県・市町村の自治体、水鳥・湿地センターや博物館等の関連施設、NPONGO、大学機関や研究者等との協力・ネットワーク関係・・・協力関係

(d) 漁協や農協や委員会などの制度や組織、総合管理計画などの整備・・・制度・組織・計画の整備

(e) 周辺に広がる沿岸域や集水域も含めて考える・・・沿岸・集水域の考慮

(f) 生態学的、文化的な湿地の目録作成、モニタリング、調査研究、研修、CEPAの実施・・・調査研究、CEPAの実施

(g) 文化的・精神的に人間を豊かに・健康にする役割・・・文化的・健康にする

(h) 統制サービスや支援サービスがあり、生物多様性と両立している・・・湿地の機能と生物多様性